「私も思っていた」という方は、とても便利なTechnical Toolboxをぜひ使ってみてください。
使えるテクニカル指標は40種類以上!
40種類以上のテクニカル指標の中から好きなものを組み合わせて表示することができます。上昇/下落で色分けされるので、方向性が一目で分かります。
それぞれのテクニカル指標はGUIを使って、簡単にパラメーター設定を行うことができます。テクニカル値をそのまま表示することも、見やすく矢印表示することも可能です。
表示位置はチャート上部/下部/右端、サブウィンドウの中から選択できます。
どうせ空きスペースなので、表示しておいて損はありませんよ!
Example
例えば下図の表には、次のような情報が表示されています。
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GUIで簡単パラメーター設定
MT4のインジケーターは起動時にパラメーター設定を行うのが一般的ですが、Technical Toolboxに関してはテクニカル指標が40種類以上もあるのでその方法は現実的ではありません。
そこでTechnical Toolboxは、GUIによって簡単にパラメーター設定を行うことができるようになっています。初心者向け、中級者向け、上級者向けと3段階の設定モードがそろった親切設計です。しかも英語と日本語のバイリンガル対応!
ラベルをダブルクリックすると設定画面が出てくるので、通常のアプリケーション同様に入力します。設定内容はインジケーターを再起動(もしくは時間足の切り替え)すると反映されます。
複数通貨の監視に最適、Technical Ranking
Technical Rankingは、複数の通貨ペアのテクニカル情報を時間軸ごとにまとめて、一画面に集約して表示するインジケーターです。
Technical Toolboxと同じく40種類以上のテクニカル指標を使用できます。ソートやハイライトなど分析機能も充実していて、とても高機能なソフトです。
もっとも有利な局面にある通貨ペアを見つけて、高勝率なトレードを目指しましょう!
使い方
- テクニカルをプルダウンメニューから選択
- 名前(Name)を入力し、必要に応じてパラメーターを変更
- 保存(Save)を押し、時間足を切り替えると設定反映
テクニカルのパラメーター設定ファイルは、「ファイル->データフォルダを開く->MQL->Files」の中に作成されます。
テクニカル指標のパラメーター設定については「テクニカル指標リファレンス」ページをご覧ください。
パラメーター
DrawPositionで表示位置を設定できます。サブウィンドウにインジケーターをセットした状態で、Subwindow 1~6を指定すると、サブウィンドウ右側に表示することができます。UIのモードにはSimple, Normal, Advancedの3種類があり、後のものほど設定できるパラメータの種類が増えます。言語は英語と日本語から選択できます。
パラメーター名 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|
DrawPosition | Right | 表示位置 |
Mode | Simple | テクニカル設定画面のモード |
Language | English | テクニカル設定画面の言語 |
ArrowType | Arrow1 | Arrowモードでの記号タイプ |
DialogKey | T | 設定画面を表示するキー |
TechConfFile | テクニカルのパラメーター設定ファイル | |
FontSize | 12 | 文字サイズ |
UpColor | RoyalBlue | 上昇の色 |
DownColor | Crimson | 下落の色 |
SidewayColor | DarkGray | 中立の色 |
ダウンロード
テクニカルの道具箱、Technical Toolbox 最新バージョン: Ver 1.18 (2018.3.20) GogoJungleからダウンロード Technical Toolbox.ex4 |
Technical Toolbox.ex4をインデフォルダに入れたのですが機能が有効してないようです。
返信削除右下に灰色丸が表示されています。
mt4はfxddです。
Technical Toolboxをダウンロードいただき、ありがとうございます。
削除右下に灰色の丸が表示されるのは、ソースコード(mq4ファイル)がないためで、それ自体は異常ではありません。
もしインジケーターが使用できない場合は、まずはファイルを最新版(Ver 1.04)にアップデートしてみてください。それでも問題が生じる場合は、お手数ですがfx-onのコミュニティにチャートとエキスパートタブのメッセージのスクリーンショットをご投稿ください。